こしじのこだわり

こしじが大切にしていること

地元のおいしい米を、もっと多くの消費者に届けたい…。そうした思いで私たちが会社を立ち上げたのは1988年8月。まさにゼロからのスタートでしたが、現在では東京の大手百貨店をはじめ、首都圏や関西圏を中心に100を超えるお客様と取り引きさせていただいています。

この間、米づくりを取り巻く環境も大きく変化しました。食管制度の廃止、米の輸入自由化、米価の下落・・・。そうした厳しい時代が続く中でも、私たちの会社が業績を伸ばすことができたのは、日本一といわれる魚沼産のコシヒカリと、その生産に誇りと使命感を持って取り組む方々がいたからです。

本当のおいしさは、地域や時代の枠を超えて支持されていくものです。おいしい米をつくる人と、それを求めている人。両者をもっと確実につなぐことができたら、需要の拡大とともに、米づくりの可能性もさらに広がっていくことでしょう。

その実現のため、私たちが大切にしているのは、取り引きしているお客様はもちろん、生産者に対しても常に正直であることです。どんなに些細なことでも、嘘やごまかしがあっては信頼関係は決して築けません。こしじ販売は、これからも生産と消費の現場をつなぐベストパートナーを目指し、よりおいしい米を全国の食卓へ届けていきたいと考えています。

豊かな自然の中で育まれる宝物

越後山脈の雪解け水を運び、流域に広がる水田を潤し続ける信濃川。
その広大な平野も、信濃川が長い年月かけて運んできた土砂によってできたものです。

新潟県南部の魚沼地域は、その母なる川の恵みが息づく国内屈指の米どころ。日本一といわれる魚沼産コシヒカリなどの良質米は、その豊かな自然の中で育まれた宝物と言っても過言ではありません。

米の命は土と水にあり

日本一の味と品質を評価されている魚沼産コシヒカリ。
しかし、その名声を得るまでには、長い年月と多大な努力が必要でした。

いつの時代も、おいしい米をつくるために欠かせないのは、いい土といい水。その大切さと可能性を日々実感している生産者たちは、これからも土と水にこだわり、日本一の米づくりを追究していきたいと考えています。